運転することが楽しいことを思いださせてくれるマツダ
マツダ車は前車のプレマシーからの乗り換えで2台目であるが、現在のデミオは本当にすばらしい。デミオに乗るまでは、家族が楽に移動できるワンボックスタイプを乗り継いできたが、久しぶりに運転することの楽しさを思い出させてくれる車だ。 最も気にっているのは、この1.5ディーゼルターボの燃費とパワーバランスが良い事、良すぎるといってもいい。燃費面では平均的に23km/ℓをキープしているが、春や秋など良い季節に高速を走ると27km/ℓということもあり驚く。もちろんワインディングで元気よく走らせていくと燃費は下がるが、それでも前車の高速走行時よりも遥かに良い数値だ。ガソリンモデルに比べ初期投資が大きいが、目に見える燃料費の方が私の精神衛生上ラクである。その他にもデザインやボディサイズ・丁度良い室内の狭さ(笑)も気に入っているのだが、私が今の車に乗っている理由は現在のディーラーがとても好きだからだ。これはお世辞ではなく、店頭の雰囲気や担当者・サービスマン・.店長の人柄も含め、本当に居心地が良い。 特に最近のマツダ車は他社と比較して「言葉で表現する事が難しい領域の技術」に突入してきている。それを何とか分かりやすく伝えようとする努力と熱い思いを混合して「上手く・いい感じ」に説明してくれるのだ。私はそれにワクワクしている自分が本当に嬉しい。私も人生の後半に入り、そう長くは運転できないと感じるようになってきているが、残りの人生をマツダ車と楽しく過ごして行きたいと考えている。そして、マツダが繰り出す革新的な技術やデザインとそれらが織りなすことで、我々乗り手が感じられる楽しさにこれからも期待している。